こんばんは!今日はねーさんが喋ります!
今日はリードの金具、いわゆる「ナスカン」についてお話しします。
この記事を書こうと思った経緯としては、ワンちゃんが体を震わした際に金具に触れてリードが外れてしまった事があります。
危険性があることと、対策をまとめました!
リード選びの参考になればと思います!
この記事でわかること
• 普段使いの金具(ナスカン)の意外な危険性
• リードの金具が外れる具体的な事例と対策
• 外れにくい「安全なナスカン」の種類と選び方
【実体験】柴犬の震えでリードが外れた恐怖

私の実家では、柴犬のレオちゃんを飼っています!
レオは、よく体を震わせて気持ちのリセットをするワンちゃんです!
巷でよく言われる、いわゆる「柴ドリル」です!
最近は少し減りましたが、昔はよくしていました。
そして、事件は起こりました、、、
いつもの散歩、車が来て横に避けた後レオが気持ちを切り替えるために「柴ドリル」をしました。
その時に、カチッと音が鳴り
うん?何の音?と思い、レオに目をやるとリードが外れていました、、、、!
レオさん自身も何が起こったのか分からず、ポカーンとして逃げる等のことはありませんでした。
すぐにリードをつけ事なきを得ました。
ですが、この時レオが暴れて逃げていたら、、、その時に車や他のワンちゃんがいてたら、、、と思うととてもゾッとしました。
あなたの愛犬は大丈夫?リードのナスカンが外れる危険な瞬間
「レバーナスカン」の構造的な弱点
一般的に普及している金具:「レバーナスカン(鉄砲ナスカン)」と呼ばれる、フックとレバーで構成された一般的な金具の写真です!↓

外れるメカニズムの解説
1. 首輪(またはハーネス)のDカンとレバーの間に何かが挟まる:草や小枝、または金具が回転した際にDカン自体がレバーに触れて、レバーが押し上げられて外れる。
2. 犬の急な動き(震え・ねじれ)による遠心力や衝撃:金具に負荷がかかった時に、外れやすい方向に力が働きやすい。
実際にリードが外れやすい具体的な3つのシチュエーション
• 体をブルブルと震わせた時:あなたの実体験。金具が回転し、Dカンがレバーに当たり外れる。
• 地面をゴロゴロした時:地面の異物や衝撃でレバーが押される。
• リードが絡まり、金具が変な方向にねじれた時:Dカンとレバーの隙間に強い力がかかり、外れる。
【愛犬の安全対策】外れにくい「ナスカン」の種類と特徴
スクリューロック式ナスカン(登山用カラビナ型)

特徴と安全性:ねじ込み式のロック機構があり、意図的にネジを回さない限り絶対に外れない構造。
• メリット:最高レベルの安全性。多頭飼い、力の強い大型犬、脱走癖のある犬に最適。
• デメリット:着脱に両手と時間がかかる。散歩前に急いでいると面倒に感じることも。

回すだけなので、これが一番安心!
でも少し手間、、
ダブルファンクションナスカン(安全環付きカラビナ)

特徴と安全性:安全環が付いており、安全環を捻らないと開かない構造。
• メリット:レバーナスカンより格段に安全性が向上。着脱は片手で比較的容易。
• デメリット:スクリュー式には劣るが、通常の散歩では十分なレベル。

捻るのに、少しコツが必要、、
私は最初苦戦しました。
ですが、スクリュー式よりは早く脱着出来ます!
特殊なカラビナ


特徴と安全性:左右のフックを押し込むことで開き、閉じる際は開いた部分を押し込む、両方のフックを押しこまないと開かない構造。
• メリット:両方のフックを押しこまないと開かないので、意図せず開閉することを防げる。
• デメリット:サイズが大きく、他と比べたら重い。

初めて見た構造でした!
一番簡単に脱着出来ます。
今すぐできる金具の「安全チェックリスト」
• リードの金具が「レバーナスカン」であることを確認する。 • レバーを押さなくても、Dカンに少し力を加えて押し当てるとレバーが開いてしまう「ガタ」がないか確認する。(※特に安価なリードに多 • ナスカンがサビていたり、レバーの動きが渋くなっていないか確認する。
このリストを活用して、今使っているリードの定期的な確認を。
愛犬を守るために、参考にしてくださいね!
オススメの安全リードと使用感レビュー
オススメは、ダブルファンクションナスカン(安全環付きカラビナ)です!
選んだ理由は、脱着の手間が少なく、外れにくく軽い!
スクリュー式は、つけた後に回す作業がありとても手間がかかります。

手間は軽減されますがずらすのに少しコツあり最初は苦戦しました。
コツを掴めば、使いやすいです!
まとめ:リードの金具選びは「愛犬の命」を選ぶこと
普段何気なく使っているリードの金具には、愛犬の命に関わる危険性が潜んでいることがあります。
散歩道具を見直すことは、愛犬の命を不慮の事故から守ることに繋がります!
今日から「安全なナスカン」を選んで、愛犬との散歩を心から楽しんでほしいてます!
今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます!


