こんにちは!おけらファミリーです!
今日はねーさんがしゃべります!
今回は、小次郎がとうもろこしの芯を誤飲してしまった事件とその後の対応、金額等を時系列と共に書いていきます!
犬が誤飲をしてしまった際にかかった金額と、病院で行われる処置を症状の軽い順に書いておきます!
治療費:約40万
診察料、嘔吐剤、レントゲン、内視鏡、手術代、痛み止め等の薬、夜間料金、その他
1.嘔吐剤の投与
2.内視鏡で引っ張り出す
3.胃や腸を切開して取り出す
だいたいは「1」を試してダメなら「2」「3」という感じの処置になります。
段階が上がっていくごとに、ワンちゃんの負担や治療費も上がっていく感じになります。
小次郎は胃を切開することになりましたので、そこまでのお話になります。
※今は元気に暮らしております!

一瞬の油断が大変なことに:とうもろこしの芯を誤飲した経緯

とうもろこしは、蒸し器に入れれるように手のひらぐらいの大きさに切って蒸しました。
実だけ外してあげればよかったのですが、ガジガジしてくれるだろうという気持ちで芯を持ってあげることにしました。
その時に芯ごと食べられてしまいました…
小次郎、とうもろこし食べてみるー?
ぱっく!
慌てて取ろうとしたのですが、取られたくないと丸呑み…
誤飲直後の行動と初期対応

あの大きさはやばいな…
とすぐ病院に電話をしたところ、「すぐに来て下さい」とのこと。
19時ぐらいだったこともあり、以前にもお世話になった「夜間病院」に行くことになりました。
小次郎は元気してるからとりあえずよかった…
この時は嘔吐剤で吐いてくれるだろうと軽く考えおりました。
誤飲後の病院での対応


とうもろこしの芯を食べてしまう子よくいるんですよ。
とりあえず嘔吐剤で吐くか見てみましょう。
数十分後…

うーん、吐かないですね…
続く処置の選択と内視鏡の挑戦
ここで内視鏡か手術になると言われ、夫婦共に事の大きさに気付かされました。
夜間ということもあり、今から手術だと夜間料金がかかります。(だいたい8万円くらいかかりました。)
それか明日の朝、かかりつけ医に行って処置してもらうか…
それなら夜間料金がかからないので多少安く済みます。
お医者さんには、

大きさ的には大丈夫だと思うが、もし明日まで放置して腸に行ってしまうと腸も切開しないといけなくなる。そうなるとワンちゃんの負担はさらに大きくなります。
どうしますか?
考えるまでもなく「お願いします。」となるのが当たり前ですが、金額もかなり高額だったこともあり、少し考えました。
ですが腸まで行ってしまうとさらに怖いし、このままにしてるのは気持ち的にもしんどい。
何より小次郎が心配だしはやくなんとかしてあげたい。
ということで夜間病院でお願いする事にしました。
※ちなみにこの時はペット保険には入ってなかったです。

よろしくお願いいたします。

わかりました。
とりあえず内視鏡で取れれば次の日に連れて帰れるとのことでした。
内視鏡とはいえ全身麻酔です。
血液検査をして麻酔しても大丈夫かを調べてもらいました。
内視鏡で無理な場合はそのまま手術になるそうですが、正直大丈夫だろうと思っていました。
先生からも

今から麻酔して内視鏡でとれるかやってみます。
どちらにせよ最短で明日の朝になるので一度帰られて少し休まれてはいかがですか?
取れたか手術になるかはまたご連絡します。
と言っていただいたので、お任せして一旦帰ることにしました。
避けられなかった「胃切開手術」

1:30:携帯に電話。
「内視鏡では無理でした。胃の切開の手術をします。」
その瞬間、目の前が真っ暗になりました。
後日聞くと小次郎は胃の入り口が狭く、取り出す事が出来なかったそうです。
同じように胃の入り口が狭い子は結構いるみたいです。
自分の子はどうなのか?早めに調べておくことをオススメします。
私たちには神様にお願いする事しか出来なく、ただただ手術が無事終わるのを待ちました。
手術は約1時間、無事に終わりとうもろこしの芯も取れました。
手術後は、4日ほど入院になるそうで、ご飯をしっかり食べれるようになるまでは帰れないということでした。
小次郎は麻酔から覚めたすぐは少し元気がないような感じだったそうですが、お昼に会いに行くとすごく元気でめっちゃ甘えてきました。
小次郎がいる部屋のところに、名前と手術した経緯の下に「なんでも食べる」と書かれてました笑
次の日からはとても元気だったそうで暴れていたそうです笑
ご飯もしっかり食べ、排便も排尿も問題ないという事でした。
経過も順調で、小次郎は元気なこともあり早めに(3日)で退院する事が出来ました!
退院の日に迎えに行くと、元気に飛び出してくる小次郎笑

元気でよかったーと胸を撫で下ろし、
小次郎!帰るよー
というと部屋の中に入って行こうとする小次郎。
かわいい看護師さんに撫でてもらえるし、家よりいい環境だったから小次郎は名残り惜しそうでした笑
まとめ:誤飲にはかなりのリスク、付き纏う高額医療費
今回は、手術まで行ってしまいました。
今では傷跡もほぼ分からないぐらいになり、小次郎も毎日元気に暮らしています。
私たちの不注意で小次郎に負担をかけてしまったこと、とても後悔、反省しています。
普段はそんなことしないのに、なんであんな事したんだろうと今でも考えてしまいます。
皆さんには同じ思いはして欲しくないので、日常的に大きなリスクがあることを頭に置きながら、日々の生活を楽しくワンちゃんと共に楽しんで頂けたらと思います。
今日はここまで!
長々とお読み頂きありがとうございました!


