田舎暮らし・猟師やってました!

小学校の頃から
ずっと剣道してました。

いつか剣道の記事も書きたいなぁ

こんにちは
おけらファミリー:あんちゃんです!

実はわたくし、ブログを始める前からこれだけは書きたいと思っていたことがあります。

それがこのタイトルどおり
「ど田舎暮らしやってました」
ってことなんですね(^ω^)

場所は近畿地方紀伊半島の山の奥の奥。
あんちゃんは生まれも育ちも同じ県。生粋の県民です。
お雑煮のおもちはきな粉つけて食べます。
小学生の時のマラソン大会では背中に「マラソンタオル」という特殊なタオルを入れてました。
さぁどこでしょうw

そんなあんちゃんの
実際に体験してきたガチの秘境でのど田舎生活をだらだらつらつらと記事にしていきたいと思います。

今回は一発目ということで
あんちゃんの経験してきた仕事と解説、なんで田舎暮らしを始めたのか?という内容でやっていきますね!
本格的な田舎暮らしについては次回の「第一話」からということで

それではいってみましょう!

経歴

  • 薬科大学

 6年制のところ4年目に中退
 難しすぎた…

  • スーパーで品出し

 大学通いながら行ってました
 朝4時から7時まで
 おばちゃんらとの絡みがきつい

  • スポーツジムインストラクター

 中退前に半年休学、その際に働いてました
 小学校から剣道水泳、中学から大学まで陸上
 陸上は高校でそこそこまで行ったんですが
 いかんせん豆腐メンタル緊張しぃなんであきませんでした…

  • サバゲーフィールドでバイトから店長へ

 中退後気になる仕事をしようということで入職
 雇われ店長となる

 サバゲーのお客さんにヘッドハンティング
 →名古屋の工場で製造業
 1週間の体験入社

  • 十津川村で田舎暮らし・猟師となる

 やりたいことをしようと思い発起
 
 

 知人からの紹介でJA関係の仕事に携わる
 体験で約1週間

  • 配達業(現在)

 約3年継続中

決断!超ど田舎で「猟師見習い」を始めた理由

憧れ

すでに加工された食材がいとも簡単に手に入ってしまう現在で、全ての工程(捕獲、解体、食肉加工など)を自分の手で行い、雄大な自然と正面から立ち向かっていく様に強く惹かれました。

※カッコつけて言ってますが「自然との暮らし」に初めて憧れを持った本当のきっかけは
「モンスターハンター」です。
自分の力と知恵で獲物を仕留め、それを自分の糧とすることにとても強く惹かれた事を今でも覚えています。

興味

もともとアウトドアが好きだったこともあり、学生の頃から「野草を取って食べる動画」や「山でナイフのみの生活をする動画」を見ていて、いつか自分もそんな生活をしてみたいと思うようになりました。
※実は学生の時に何度か真似をして山で数日生活したこともありますw

困ってる人がいる

田舎で暮らしている方々にはどうしてもお年寄りが多く、自ら罠をかけたりできる人が少なくなっています。
最近では日本全国で熊被害も多くなっていますが、田舎での野菜や家屋などへのが移住被害は毎年2兆円を超えると言われています。
それを聞いて少しでも力になれないかと思い猟師を目指しました。

嫌われるジビエ

※↑こんなきれいに加工するのはメチャ難しいです

スーパーで手に入る加工されたお肉は安価で安全、どれも味に大きな差がないので食べやすいですよね。
ジビエはそういうわけにはいきません。
ジビエは野生の動物なので、どうしても家畜として育てられた動物より衛生面や安全面で劣ってしまい、食肉になるまでの手間もかかるので値段も高くなります。
※例えば同じ鹿でも個体によって肉付きも味も大きく差があります。
その個体が病気の可能性もあります。

そう思うと徐々にジビエの文化から離れていってしまうのも仕方ないのかなと思うところもありますね…

捨てられる命

これが一番私の中で大きかったです。
最近ではジビエ肉の需要が低くなった事があり、処理した肉などを買い取ってくれる所がとても少なくなっています。
それが原因で猟師は獲物を捕獲した際、国や市町村から害獣を駆除したとして得られる報奨金だけを目的とする人が多いです。
獲物自体には興味がないのでそのまま埋めてしまったり、ひどい場合はそのまま捨ててしまいます。

それがどうしても許せなくてなんとかできないかと思い、とにかく現地で経験してみないことには始まらないと思ったので猟師の世界へ飛び込みした。

まとめ:実際猟師になってみて

かけがえのない経験

一言で言うと「かけがえのない経験」をさせていただきました。
猟師としての活動もそうですが、何より急にきた余所者にとても温かく迎えてくれた田舎の人々に感謝してもしきれません。
田舎へ来なければなかなか感じることのできない多くの体験をいただきました。
これらの体験は、これからの私の人生でもとても大きな糧となることと思います。

人がいない状態

私がいた村でも若者の田舎離れが深刻化しています。
3年間でやく1/3の村民がそれぞれの理由で村を離れました。
今後ますます深刻化していくでしょう。
今まで受け継がれてきた伝統や文化を絶やさないためにもなんとかしていきたいものです。

これから大切になってくること

↑で書いたことと少し被ります。
最近よく聞く熊のニュースもそうですが、その原因として田舎で暮らす人がいなくなったことも大きな要因の一つだと思います。
野生動物を保護することもとても大切なことだと思いますが、それで平和に暮らしている人々が危険に晒されてしまうと元も子もありません。

自然に対して「こっちに合わせてくれ!」なんて言うわけにはいきません。
人間が対応を変え、大きな力を持つ自然とうまく付き合っていくことが大切だと思います。

もし猟師や田舎暮らしに興味のある方や現在も田舎で頑張っている方

共感していただければぜひコメントください!

では、今日はこんなところで!

コメント

タイトルとURLをコピーしました